浮気・不倫中

「浮気した自分を許す」ということは、どういうことなのか?

浮気された数だけ、浮気している人がいる

通常、ネット検索して、多い記事は、

●パートナーに浮気された(特に女性)

「された側」のお話です。

あと、

●既婚者と不倫をしている独身者(特に女性)

相手にはパートナーがいるけど、自分はフリー。(パートナーがいない)

も多いですよね。

が、実はこっち側も多いのです。

●パートナーがいるけど、私が浮気しました・不倫しました。

という「した側」の方も。

よくよく考えたら、
浮気・不倫された数の分だけ、浮気・不倫した数がいるから、当然と言えば当然かも・・・・

特に、女性がどんどん社会進出するようになったせいか、女性が「した側」も多いんです。

浮気している側こそカウンセリングが必要

「された側」にしてみたら、

「した側」が何を悩んでカウンセリングを受けることがあるの?(怒)
自分勝手なことをしたくせに!

と思うかもしれません。
でも、そうじゃないんです。

浮気・不倫したことで、

・やっかいなことが起きている
・罪悪感がある
・パートナーと浮気相手との間で板挟みになっている
・浮気相手とは切れたけど、パートナーとうまく修復できない

というご相談、とーっても多いんです。

「された側」というのは、
友だちとか、ちょっと仲がいい人なら、
「ちょっと聞いて聞いてよ~彼がさぁ!!」
と話を聞いてもらうこともできます。
聞いてもらいやすい立場、とも言えます。

だけど、「した側」っていうのは、
「ちょっと聞いてよ~」が、なかなかできません。
ましてや、職場でバレようものなら、一昔前では、
出世や居場所にも響く時代でした。(今もあると思いますが)

というわけで、
誰にも話せないから、息詰まる=行き詰まるのです。

身体も窒息しかけると、ヤバいですよね?
心も同じだと思うんです。

おまけに、罪悪感がありすぎて、
話を聞いてもらうなんて、おかしい、いけないって
思ってる方がとても多いんです。

自分が何をしたから話をしてはいけないのではなく、
いろんなことを感じたり、困っていたり、モヤモヤしていたりするから
カウンセリングが必要。

と私は思ってます。

浮気した人、不倫した人ほど、カウンセラーが必要な人。

「実は、誰にも言えなかったんですけど、
私、浮気・不倫してて・・・・」

そのフレーズを聞くと、
あぁ~ようやく息をつける(吐き出せる)機会をつかんでくださったんですね、
って私は、ほっとします。

※いろんなお立場の方がいらっしゃると思いますが、
心理学とカウンセリングの世界では、「浮気は悪いことである」という判断は、
脇に置いて、読んでいただけたらと思っています。
そこが、抜け道の入り口です。

多くの方は、
浮気・不倫したことに申し訳ないという気持ちが
大なり小なりあります。

で、私はお伝えします。

「それは、あなたがいい人だからですよ」

って。

だって、「申し訳ない」と思うということは、
悪いことだ、と、自分を責めているから。

罪悪感があるから。

そんな罪悪感を感じるぐらい、いい人だということです。

一方では、浮気・不倫ぐらい構わなくね?!
と思っている自分の存在もいたりします。

この両方が「葛藤」するから、苦しくなるんですよね。

浮気した自分を許す難しさ

浮気「された側」は、

よくカウンセラーから、
「自分が楽になるために、浮気したパートナーを許せれたらいいですよね」
と、言われたりします。

「えー!!そりゃ許せたらいいですけど・・・・」

と、悩むのは、
許したいけど許せないから、ですね。

同様に、
浮気「した側」の自分を許すのも、結構難しいことです。

「浮気が悪いことなのはわかってるし、
罪悪感もあるし、パートナーを傷つけたし、
自分を許すって言ってもなぁ・・・」
と。

わかります。

私は思います。

結果的に、パートナーを傷つけたけど、
あの時は、ああせざるをえなかった。
あの時の自分は仕方なかったのかも。

って思えるぐらいが目標でいいと思うんです。

と、お伝えすると
更にこんなお答えが返ってくることがあります。

「したのは自分ですけど、浮気を正当化することはできません!」

うんうん。

「正当化」ってのは、
「浮気をすることは正しかった」
ことにすることですね?

これは、
浮気そのものの正誤(善悪)を判断しよう
ってことになります。

でも、
「なぜ浮気をすることが悪いのか」
を論理的に説明することが目的ではありませんよね?!

それをやっても、浮気をした・された二人の間にある溝は埋まりません。

なぜなら。

「された側」は、「浮気は悪い!だって、私はこれだけ傷ついているだもーん[感情] 

「した側」は、「浮気は悪い!でも、私はしたかっただもーん[感情]

結局、
[感情]の問題になりますよね?!

哲学の世界なら、
「パートナーが傷つくからといって浮気はなぜ悪いのか?」
を更に追求していくのですが、
これやっても、感情の処理から遠のくのがわかりますよね?

(もちろん、自分を許そうとするプロセスの最中に、
こんな風に、自問自答することってよくあるんですよね。
繰り返しますが、許したいから、なんですけどね)

浮気は正しかった、と思ってください、
ということではないんです。

「それを選ばざるをえなかった状況と自分を理解してあげましょう」

ってことなんです。

自分と状況を理解してあげる

例えば、砂漠で、水筒もなく、
ポツンと置き去りにされたとします。
何キロも何時間も歩きましたが、オアシスはなく、
もうヘロヘロです。

おっと!
ようやく目の前に、水たまりがありました。
しかも、泥水です。

でも、喉が渇いてたら、すくって飲むと思いませんか?

もしかしてバイ菌もいて、病気になるかもしれません。

でもそんなリスクより、水が飲みたかった。
死ぬほど水が欲しかった。

そんな風に、浮気をしたと思ったら?

死ぬほど欲しかったものを得たくて
浮気をしたのだとしたら?

欲しかったものをパートナーに求めても、
「ここは泥水さえない砂漠だ」
と思って最初からあきらめたものかもしれないんです。

そんな、浮気をした側のサポートをしています。
いつでもお気軽にご連絡くださいね。

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