
母の肺MAC症について、これまでに2つ記事を書いています。
治療方法、向き合い方など、ご覧ください。
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肺の白い影が拡大
さて、母の肺MAC症のその後について。
肺MAC症の方は、定期的にCTを取ると思います。
母は半年に1度、撮影しているのですが、今年の1月末の画像は、半年前の昨年7月に比べて白い影が拡大していました。
数年間、ずっと少し広がっては消えで、全体的には小康状態を保っていたのに・・・
ちょうど、主治医の先生が、転勤になり、今回、新しい先生と初対面。かつ先生は自分に替わった途端に、悪化している状態からスタートなので、テンぱっている様子。(いい人だけど、怖れの強い先生みたい・・・)
自覚症状としては、若干、少しコホンコホンという咳が出始めたかな?という程度で、他にはありません。
しかも、痰の検査をしても、菌はいません・・・
入院&投薬導入を勧められるが
テンぱっている先生からは、肺MAC症で使用する3種類の投薬を勧められました。
ただ、以前も使用した際に、アレルギー反応が出て使用を中止したので、入院で1か月ほど様子を見ながら、とのこと。
重度のアナフィラキシー反応があった場合に命にかかわるためだそうです。
でも、私自身はこの薬の使用効果に懐疑的であることと、ちょうどコロナ感染が再拡大していることもあり、入院中にコロナ感染リスクもあることや、面会できない中、高齢者が長期入院して気力・体力が落ちていくこと。
普段の生活は咳以外何も支障がなく、残りの人生を鑑みたときに、投薬や入院がQOLを下げてしまうこと。
今なら、日々の生活を楽しみながら、孫たちの訪問を楽しみに過ごせていること。
等から、すぐに入院&投薬の決断を出せませんでした。
それは母も同じで(そりゃ入院したくない)1か月後の再検診で、結論を出すことにしました。
漢方薬とサプリメントの可能性
そして、再度、肺MAC症について調べなおし、
漢方薬について調べたところ、
東京の
Kメディカルクリニック
さんのHPに、具体的な処方薬が載っていました。
残念ながらこのクリニックはリモート診療をしていません。
漢方薬には、肺MAC菌を殺すものはないので、身体全体を整えて、抵抗力、免疫をあげていくというアプローチになるのかなと思います。
では漢方薬のかわりに、何かサプリメントをと、見つけたのが。
エビデンスは見つかっていませんが、免疫力をあげて肺MAX症にいいと言われるサプリメント。
プロポリスとアガリクス茸です。

Amazonがいちばん安かった!
同じ蜂由来成分で、ローヤルゼリーを昔飲んだことがあるのですが、ホントに風邪をひかなかったし、免疫向上にはよさそうなので、プロポリスも信頼できそう。
明らかなストレス要因と言えば?
ずっと精油の塗布はしてきたので、それでも影が拡がったわけですが、じゃあこの半年間何があったかというと?
これしかありません。
9月に父が末期の肺がんで入院、母本人は2回の白内障手術、11月死去。母にとって最大のストレスだったと思います。
私はこれで一挙に病状が悪化したのではと思いました。
肺は悲しみの溜まる場所と言われます。
が、私は父の病気発覚~死去までで、母が泣いたことは、1度しか見たことがありません。
それも、葬儀に、友達が来てくれて、その友達が泣きながらハグしてくれてもらい泣きをしただけです。
私なんか毎日毎日泣いてばかりで、今でも父のことを思い出すとすぐ泣きます(笑)
母になんで泣かないのか?聞いたのですが、泣けないねぇと言います。
もともと涙ぐむということがない人で、父のことに限らず、泣いているのは見たことがないです。
泣かなければならないとは言いませんが、ここまで泣かないのは不思議です。
病気からのメッセージを解読
今回の件でも、やっぱり心の状態が、身体や病気に影響を与えるということを本当に感じました。
肺MAC症の菌は、結核菌と違い、ごく普通に身の回りにいる菌とのこと。
普通ならそんな菌に触れてもなんともないのに、まるで結核のような影と症状を作り出します。
ある意味、菌が寄生することも、悪さをすることも自分の身体が許可を出してしまっている。普通なら、許さないのに。
もしかしたら母のように、
普通なら泣くのに、泣かない のように、普通なら××なのに、××してしまう
もしくは、
普通なら△△なのに、△△しない
のように、自分が無意識で禁止・抑圧・許可していないことがないか?チェックしてみるのもありだと思います。
肺MAC症の方には、心の状態チェックを再度していただくといいかなと思います。
特効薬がない病気なので、心から整うだけで効果あるなら、お得ですし。
(でも、身内なので、母のカウンセリングは私にはできないけど・・・)
結果的には入院・投薬なし
1か月度、再検査。
今回はCTではなく、レントゲンだけですが、拡大している様子もないし、咳も変わらず。
本人は庭いじり、畑仕事など何時間もやってて、体力が落ちているということもないし。
先生も、前回のような焦った様子はなく、「入院なしで様子見しましょう」ということになりました。
今回もやはり菌が検出されません。
実際には気管支の奥の奥の方とかにいても、アクティブではない、(活動していない)という判断だそうです。
漢方薬については、体力が落ちているなら気を整えるために使用はあるが、これだけ元気ならと不要とのこと。
散歩を続けているのもいいですね、とのこと。
ということで、またまた投薬なしで様子見を継続です。
再び白い影が小さくなった!
前回から半年後の定期健診。CTを撮影しました。結果は、なんと肺の白い影が小さくなっていたのです。
医師も、小さくなっていますし問題ないでしょう、とのことで、痰の検査もなく終了。
本当に不思議。半年間で急激に影が拡がったのにまた小さくなった!
生活を楽しむようになった
半年前の検査で、急激に肺の影が拡がり悪化していたのですが、小さくなってしました。
母の体調も時々咳がでるぐらいで特に変わりありません。
この半年間で何が違うのだろう?
よく考えてみたのですが、
父が亡くなり1年がたったことが一つの区切りになった気がします。
母が、悲しみが吐きだせたわけではないと思うけど、それ以上に父のいない生活に慣れたこと、一方で父とはずっとつながりを感じられてることが大きいのかもしれません。
母は朝昼晩と、父にお茶を供えます。信仰心があまりないので宗教的にというよりは、何か違う感じです。
それと、母はTverやYouTUBEをよく観ています。私がチャンネルを選んで魅せてるのですが、結構楽しいようです。
特に「錦鯉」にはシンプルなバカに笑わせてもらっています。
テンポの速い漫才とか若手のコントとかついてけないのですが、錦鯉はわかりやすい。
お笑い第7世代の時代と言われていますが、錦鯉はそのくくりに入らない、久しぶりの老若男女にわかりやすいお笑いかも。
「笑う」ことは、ガン治療にもいいと聞いたことがありますが、やはり大切なことなのかも。
それから、YouTUBEで、お料理のレシピを観ては挑戦しています。
新しいレシピと味との出会いはなかなか新鮮です。
なぜかご近所さんたちからいろいろとお野菜、食べ物をしょっちゅういただくのですが、地場の野菜、土地の恵みをたっぷりいただいています。
そして作ったものは父に供えます。
父のおかげで、生かされてる。
そんな風にすら感じます。
プロポリスのサプリメントはいいのかも?
資生堂のプロポリス+アガリクスのサプリメントも効いてるのかもしれません。
以前は、パーフェクトフードと呼ばれたモリンガも試したのですが、浄化作用が強すぎて下痢続きで合いませんでした。
このサプリメントはそういうことがありません。
なんとなく、ですが、蜂の天然のパワーが免疫力にいいような気がします。
それと、料理にはよく生ニンニクを使っています。使いすぎもどうかなと思うので少量ですが。
肺MAC症には「生活を楽しむこと」
特に、自然からの恵みをいただくという日々の行為が大切な気がします。
食事、サプリメントもそうだと思うのです。
栄養素ももちろんですが、「いただく」「受け取る」その気持ち自体が、肺に新しいエネルギーを入れる行為のような、そんな気がしています。
肺MAC症の方向けのカウンセリングをしています
肺MAC症に悩む方向けに、心と身体のつながりからアプローチするカウンセリングを行っています。
詳しくは下記からどうぞ。
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