こんにちは。安田未稀です。
今のパートナーの前で、元のパートナーのこと、
まったく話さないという人もいるでしょうし、
時と場合によっては、話す人もあると思います。
その際、
若い世代なら、
モトカレ
モトカノ
と呼んだりしますよね?
さて、パートナーの片方、あるいは両方が離婚経験者だと、どうなんでしょうか?
元の妻を「カミさん」「嫁さん」と呼ぶ男性
私の友達(結婚経験なし)は、離婚経験のある男性と付き合っています。
彼は、付き合いだした当初から、離婚した元妻のことを、
「カミさん」「嫁さん」
って呼んでいたそうです。
元の奥様への恨みつらみ含めた思い出話を、彼女はずっと聞いてあげていました。
それは、
「彼はきっと誰にも話せなかっただろうし、
寄り添ってあげたいと思ったから」
だそうです。
でも、
「ホントに嫌じゃなかったの?」
と聞くと、
「彼の悲しみが深いから、
致し方ないとも思ったが、
嫌な時もあった」
と。
やっぱり嫌。なのです。
なぜ、「嫌」なのか?
彼は、
「カミさん」「嫁さん」
意外には思いつかないのだと思います。
「モトカノ」もなんか変ですし、
「××ちゃん」のように固有名詞も変ですしね。
でも、この彼が使う、
カミさん、嫁さん
という言葉に、
自分が入り込めない何かを感じたり、
疎外感を感じたり、
いま付き合っているのは私、なのに、
なぜか自分が愛人のような、ヘンな気分になります。
(※深層心理的には、三角関係状態を作るので、元妻が本妻、自分が愛人、な気分になります)
しかし。
「そんな小さなことでいちいち目くじら立てるのも、器が小さい気がしてしまう」
「ま、単なる記号、だしね」
と自分を納得させます。
そうなんです。
納得「させる」のです。
この時点で、自分に無理を強いているのが、わかりますよね?!
なぜこうしちゃうのか?続きは明日!