こういうお悩み、結構あります。
元カレ、元カノの存在が気になるのはなぜでしょうか?どうしたら気にならなくなるのでしょうか?
パートナーの元パートナーが気になる理由
その元カノと彼は今も接点があるのか?というと、そうでもなかったりします。
彼も、あなたと元カノを比較するようなことを言ったりするのか?と言うと、そんなことはありません。
なので、気になっているのは、自分だけ、なのです。
元カノって、過去の存在でしかないのに気にしちゃうんですよね。
どういう付き合い方をする人なのかを知っておきたい
どんなお付き合いの仕方をしていて、どんな別れた方をしたのか?
それを参考にして、いい関係性にしたいと思っていたい。
活用する情報にしたいということですね。
積極的利用したいケースです。
これは、情報を聞き出して、自分が苦しくなく、むしろモチベーションになるならいいのですが、自分がそういうタイプじゃないなら、むしろ落ち込むことになるので、見極めた方がいいと思います。
元カノより自分が愛されているのか?どう思われているのか知りたい
前の関係性と、今の関係性を比較して、私の方が愛されてる証拠集めをしたい場合です。
例えば、昔の彼女と、どれくらいの頻度で会っていたのかを知りたい
↓
彼:週に1回
↓
私は4回会ってる!
↓
大事にされている、愛されてる。
という風に自信を持ちたい。
ということです。
ただし、過去を知った結果、あれ、私は過去の人より愛されてないかも?
と落ち込む原因にもなるのがネック
もし彼が「週7日」と言ったら、ガーン、って凹むかもしれません・・・
元カノに嫉妬し、シャドーボクシングしているようなものですよね。
もし、
●彼と付き合っている自分に自信があれば、そこまで嫉妬しないはず
●実は彼と自分は釣り合わないと思っている
●私は女としての自信が全然ない
なので、多くは、
「自己攻撃したり、自己嫌悪したりするために、彼の過去を利用している」
ということなんですよね。
「誰よりも愛されたい私」を認める
彼から、元カノ以上に自分が愛されているかどうか?
愛される価値があるかどうか?
彼にふさわしい女性であるかどうか?
が気になるぐらい、”過去のどの女性よりも愛されたいと思っている私”がいますよね。
そこにはひそかに(無意識に)「競争」があると思います。
「異性をめぐる勝ち負けの競争心」のルーツは、父をめぐる母との争いだったり、父をめぐる姉妹間の争いだったりします。
もし前世というものを信じるなら、一人の男性をめぐってしのぎを削るような立場だったり職業にいたのかもしれません。
「一番愛されたいだけなんだ」って自分の気持ちを素直に認めてあげて、そんな私を、みっともないなーなんて責めないのがいいと思います。
そして、自分のことを「愛されるはずの私」と思えるよう自分を少しずつOKして、少しずつ自信をつけていけたらいいと思います。
例えば。
彼から「一人の女性と5年付き合った経験がある」という話を聞いたとします。
自分に自信がない状態だと、
はたして自分は同じぐらい、いやそれ以上に愛されるのだろうか?
それ以上に長く付き合えるのだろうか?
と不安になります。
でも、「愛されるはずの私」と、思えるようになると・・・
彼って、人を長く深く愛せるいい人なのかも?
わたしとも長く付き合えるのかも?
私のこともたくさん愛してくれるのかも?
と思えたりします。
「5年付き合った」という過去へのとらえ方が、変わることって可能だと思うんですね。
彼に本当に伝えたいことは?
すごーく元カノが気になっていて不安で、疑心暗鬼なとき。
怪しいところはなさそうなのに、もう切れてる元カノとの関係を疑って妄想無限大になったり。
でも、彼との関係を不安に思ってるなんて彼には言えないし・・・・
それに。本当に伝えたいことは、
誰よりも私を愛してほしい
愛されていると幸せ!
でも、これを悲壮感いっぱいの顔や、ねっとりモードで伝えると・・・
うんざりされる可能性大です。
なので明るくキュートに、セクシーに(男性ならワイルドに、セクシーに)
がいいと思います。
それに、「愛されたいだけの塊」になっちゃうと、「ちょうだい!」って言い続ける子供みたいになっちゃいます。
あなたは、「愛されたい」のと同じぐらい、「愛したい」「愛している」はず。
それも伝えられれば「ちょうだい!」だけじゃなくなりますよね。
ただ。感情を感じることや、感情表現が苦手な彼相手だと、望みどおりの反応は返ってこないかもしれません。
かといって、そこで逆上すると、更なる空回りが待っていますので、やり過ごしがいいと思いますけどね。
元カノの存在が気になって不安になる感情だって、二人の関係をディープにする起爆剤にだってなりえます。
だから、自分がネガティブな感情を持っている、ってことに自己嫌悪しないでくださいね。
ネガの下には、自分の本心が隠れています。
そしてその感情が変容をもたらすきっかけになったりします。
なので、感情を否定しない、受け入れる、眺めるのはとっても大事だと思います。
あるお客様の例
ある女性のお客さまから伺った話です。(シェアを承諾いただいています)
「果たして男性は、初めて肉体関係を持った女性の名前と場所まで詳細に覚えているのだろうか?」
と気になって。
彼に
「具体的には言わなくていいから」と前フリした上で、
「覚えているの?」
と、きいたら、「覚えている」とのこと。
興味本位で質問したつもりが、なぜか嫌な気分になったそうです。
「詳細を覚えているほど、その人が大事だったんだ。それと比べて私は大事にされているのだろうか?」
と。
でも、彼女はこうも言っていました。
もし、「覚えていない」という返事だったら。
「初めての相手のことをちゃんと覚えてないなんて、男ってひどいわー。どうせ私とのことや思い出だってすぐ忘れちゃうんだろうな」
と、ムカついたと思う。
どっちの答えをもらってもおもしろくないんだろうなぁ、って。
つまり。
「過去」を使って今の自分を楽しませないことや、自分をおとしめること、に使っちゃってるんですよね。
過去については聞かないのがいちばん穏やかでいられると思います。
過去の恋愛のこと、今の恋人に質問されたらどうする?
逆の立場です。
前の人とはどこに遊びに行ったのか?
何をして過ごしたのか?
何を買ってもらったのか?買ってあげたのか?
元カレ・元カノのことを質問されたら
どう答えますか?
どこまで話しますか?
本来やることは?
聞いてくるということは、今の関係性に必ずしも自信がある状態ではないと思うんですね。
なので、本来やることって「今の2人の関係をもっともっといいものにする」
これに尽きると思うのです。
そのために何をしたらいいのか?
わからないから、
過去の存在を引っ張ってくる。
(これ、浮気された側が、浮気相手ってどんな人?と知りたくなるのと似ている気がします)
今よりももっといい関係にできれば、元カレ・元カノという亡霊を登場させなくてもよくなると思うのです。
基本は「話さない」のがお勧め
基本的には、「話さない」をお勧めします。
なぜなら、自信がないから聞いてくるのであって、詳細を語ってしまったら、多くの場合、自己嫌悪にハマったり、自信を更に無くしていくだけだからです。
私は愛されていないかも?という不安を強化してしまうことになってしまうんですね。
答え方としては、
「秘密!」
とか、
「言いたくない」
とだけ答えると、よくも悪くもすごい過去があるような気がして相手は気になるかもしれません。
それから、あなた自身が、自分の過去をどう捉えているのか?ちゃんと区切りをつけているのか?によって、答え方が変わってくるかもsりえません。
例えば、
「今を大切にしたい。あなたを大切にしたいと思っている。だから、誰と付き合っても、過ぎたことは話さないと決めているので」
という答え方はどうでしょうか?
もし本当にそう思えているのなら、この言葉は相手に伝わります。
むしろ話したい(聞いてほしい)気持ちが出てきた場合
詮索されたときに、今のパートナーに話をして「聞いてもらいたい」という気持ちが出る場合があります。
それって、過去に未消化の部分がある
と言うことです。
今のパートナーがどういうつもりで、質問してきたのかもわからないし、今のパートナーに話すより、カウンセラー案件(笑)です。
相手に話してしまう前に、安全な場所で話してみましょう。
相手が、自分から元カレ・元カノの話をしてきたらどうする?
相手がなぜ話をしたいのかはいろんな理由があるでしょうし、どんな話にもよるでしょうが、聞きたくないなら、ハッキリ言ったほうがいいと思います。自分の意志を大事にしましょう。
一度耳に入れてしまった話は、そのあと、ずーっと残ります。なかなか忘れられなくなると思います。
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