この記事を書いた人
心理カウンセラー・コンサルタント 安田 未稀
18年以上活動しています。お客さまが、本当の自分=本質、魂とつながり、自分の中にある答えを見つけて自然な行動に導く個人セッションが好評
既婚者と不倫をしている人が休日に思うこと
既婚者である不倫相手と会えない土日(休日)、連休・GW(ゴールデンウイーク)、在宅ワーク中・・・
その間に不安になったり、悩むことは、大きく2つありますよね。
相手との連絡をどうするか?
- 相手がLINEをくれるかどうか?
- 家族がいてもLINEをくれるのか?
- 自分からLINEをしていいのか?
相手の気持ちをどう理解していいのか?
- 家族がいるのに連絡をくれるってどういうつもりなんだろう?
- 連絡をくれないってどういうことなんだろう?
これがとても気になる方が多く、私のブログの中でもよく読んでいただいてるのがこの記事なんです。
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いちばんつらい感情
土日の休みだけなら、2日間だけ、と思えますが、
連休、GW、年末年始休暇・・・(+コロナで長期間会えない)
となると、なんとも言えない気分になりますよね。
ただの土日と違い、GW・年末年始は、確実に家族・親族と過ごし、帰省・旅行なんかしていたりして、確実に連絡がとりづらくなる。
寂しさ・嫉妬が募る。
そりゃそうだと思います。
この長い連休を
不倫相手の彼(彼女)が家族と過ごしていると思うとやりきれない。
だから、自分ひとりであるいは友達と楽しむことができていればいいのですが、
そういう相手もいない場合は、
ひとりぼっち
孤独
寂しい
苦しい
そんな気持ちでいっぱいになります。
コロナ禍で、ただでさえ、思うように会えない中、連休は極めつけ、と思うでしょう。
何がいちばんつらいかと言うと、会えない、連絡がなんとなく取りづらいこと以外に、何と言っても、
自分が、相手にとって一番の存在ではない、
ということを痛感することだと思います。
私が1番じゃなくて、2番。相手の子供まで含めると3番、4番、かもしれません。
耐えれるならそれもありだけど。
連休中、がんばるわ~、耐えるわ~・・・
まぁ確かに耐えるしかないわけですよね。
連絡も取りづらい。
会うことも難しい。
耐えるしかない。
でも、いつもの土日、だけじゃなくて、連休だからこそ、更に感じるこの苦しさ。切なさ、むなしさ。
これをずっと感じ続けるのか?ということなんですよね。
「連休になるとつらい」と感じる不倫中の方に私がお勧めしたいのは、そんなときだからこそ、自分自身と向き合ってみる、と言うことです。
相手と別れる、別れないとかじゃなくて、それは結果として選択することなので、結論を出しましょうということではないです。
自分と向き合うってどういうこと?
「なんでこんな我慢が必要な恋を私って選んでるんだろうか?」
「この状態って私にとって幸せなのか?」
「私が望む幸せってなに?」
ここに向き合ったとき、
今の相手を選ぶかどうか、
おのずと見えてくると思うのです。
友達に言えば、やめといたら、と言われるだけ。
誰にも言えない。
だから、ぜひカウンセリング・セッションを利用してみてください。
自己肯定感が低い?
よく、不倫をするのは、自分が一番でないことを相手に許してしまっている
ということになり、その分だけ
自己肯定感が低い。
自己肯定感が高いと不倫を選ばない。
そういう説もあります。
個人的には、自己肯定感が高くても、不倫をするケースもあると思うのですが、仮に自己肯定感が低いことが原因のケースで考えていきます。
不倫相手の彼・彼女に会えない連休は、いやおうなしに自分が二番手、三番手・・・を感じる期間になるので、自己肯定感は更に、しかも
自動的に下がることになります。
だから、苦しい日々になります。どうせそうなるのはわかっているので
だったら、この低くしてしまった自己肯定感と向き合う日々にしてもいいと思います。
変な言い方ですが、「どうせ悶々としてしまう連休中に、わからない彼(彼女)のことを想像しては、不安に駆られてダークな気分になるか?あるいは反動でパーッと妙に明るく活動的になったりするよりは、自分のために使いませんか?」
というご提案です。
その準備を、連休を迎える前から進めておく、と、なかなか効果的じゃないかと。
(どうせ悶々するのはわかっているから・・・)
それが「自分と」「自分の本心と」「自分の本質と」向き合う、と言うことになります。
例えば
- どうしてそんなに自己肯定感が低いのか?
- どうして低くなってしまったのでしょうか?
- それっていつからなんでしょうか?
低くなってしまったと言うことは、そこに心の痛みと、そこでできてしまった心の制限や価値観、思い込みなどがあります。
それを癒して修正作業を行い、自分を整えていく、と言うことです。
余談~もし不倫相手の離婚を望み、呪術?五寸釘?で願うために、神社に初詣?に行くという手もあるかもしれませんが、だいたいは呪い系のことは叶わないし、叶っても自分に何かしら報いがあることが多いので、お勧めしません~
あと、神様は個人的な願い事の実現を願う場でなくて、自分以外の誰かや世界のために祈る場なので、呪い系はきいてくれないと思います。
そして、自己肯定感を高めたとき、(もとに戻したとき)
それでも、不倫相手の彼(彼女)への思いや、その人との関係がどうなるのか?そこに挑戦してもいいんじゃないでしょうか?
高めても、やっぱりこの今の状態がいいと思うのかどうか?やってみないとわかりませんもんね?!
しかも、高めておいて、損はないはず。私っていいよね!って思えて気分悪くはありませんし。
で、それであなたが
本当に幸せなのかどうか?
それをちょっと見つめる連休にしたらいいと思うのです。
幸せならOKだと思います。
もちろん、
相手の家族にバレるリスクとか
その辺ってさんざんわかっていてやっていることだと思うので。
もし、
幸せじゃないなら?
自己肯定感と向き合うレッスンデイズにする
相手と別れた方がいい、というわけじゃなくて。
今のこの幸せでない状態から、ちょっと先に進めたいなら。
なぜ自分がこの恋を選んでいるのか?
10連休に独りぼっちで苦しい思いを
しないといけない相手を選んでつきあっているのか?
本当はどうしたいと思っているのか?
本来はどんなパートナーシップが欲しいのか?
そこを見つめてもいいんじゃないかなって思うのです。
結果的に別れるかもしれないし
不倫相手と正式にパートナーになれるかもしれないし
そんなの誰にもわからない。
でもあらゆる可能性がある状態で、
自分のこと
しっかり見つめる。
そんな自分に投資する長いお休みでもいいと思うんです。
不倫する前の私に戻れるなら
これは私自身の経験なのですが、
つらい恋愛をしてしまった後って、ただただその状況を呪いたくなるんですよね。
苦しいから。
こんなことだったら出会うんじゃなかった。でも出会ってしまった。好きだから止められない。
別れた方がいい。でも別れたくないし、別れられない。
この堂々巡り、無限ループなんですよ。
カウンセリングという世界を知ったとき、あらゆる人生の問題を振り返ると、あの問題が起きる前にカウンセリングを知りたかった、出会いたかったと思います。
そしたらもっと人生、変わったのになぁと。
その昔は医療系以外のカウンセリングってメジャーじゃなかったし、やっている人も少なかったので、出会うことはありませんでしたが・・・
でも、問題が起きているから、どうしようって思うわけで、そのどうしような時が、カウンセリングの受け時なんですよね。何もなければ、悩みがないけどカウンセリング受けよう♪にならないんで。
(でも、本当はそういう時でも何かあるんだけど・・・)
その話しづらい悩み、
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