本当の意味で「自分を大切にする」方法～いきなり自己肯定感なんて上がらない

自分を大切にするってどういうこと？

自分を大切にするってどういうことなんだろう？

そう思う方って結構多いと思うんです。

• 自己肯定感が高いと思えること
• 自己価値が高いと思えること
• 存在意義があると思えること
• 存在価値があると思えること
• 自分を愛していると思えること

こんなフレーズでも置き換えできる状態だと思います。

この「自分を大切にする」ってどういうことかわからないと、無自覚に、しんどい・きつい・ヘビー事態を招いてしまいます。

例えば

• パートナーや友人から嫌な目にあう・ひどい対応をされる
• シビアな職場、待遇面で恵まれない
• 職場の同僚や仲間、友人と思っていた人に裏切られる、いじめられる、虐待される
• 家族内でも親やきゅうだいに疎まれる、嫌なことばかりさせられる

などなど、自分にとってつらいことばかりが起きます。

これらはすべて「自分を大切にしていない」から招いたことだと仮定します。

（宇宙の法則では「すべては自分が引き寄せている」と言われるので）

もちろん、けして私は不幸になりたかったわけじゃないし、幸せになりたいとこれだけがんばっている！ですよね。

自分を大切にする「最初の一歩」

そんな方に私がまずお勧めする「自分を大切にする」第一歩としては。

なんであんな扱いを受けなきゃいけないの？

と思った数々のこと、いっぱい思い出せると思うのですが、（思い出すだけでも嫌だと思うのですが）

まずは、その憤り、怒りを大切にすることからがスタート

かなと思うのです。

あんな扱いされるの許せーん！

って思いますよね？

ってことは、私はそんな扱いされてよしとできないって思ってるってことだから、自分を大切に扱おうとしている兆候なんだと思います。

まずここからよしとしていきましょう！

ただし、このタイプの方は、自分では当たり前のようにやってきたことが、他人から見た場合に「実は全然自分を大切にしてないよ」と言うことがよくあります。
なんであんな扱いをうけなきゃいけないの？！と思えることが出てこない方は、なおその傾向大です。

でも、大切に扱われていないところに必ずトラブルや、自分自身がストレスを感じたことがあるはずです。
もし本当に大切に扱われているのであれば、おそらくそういうことがないからです。
そこをキーにしてみましょう。
自分が実は大切にされていなかったお怒りポイントが見つかると思います。
それを並べてみたときに、ガーン、こういうことが「大切にされていない」ということなのか！と衝撃と共に知ることになります。

あんな扱いを受けることを許してきたのはなぜ？

これは心の奥底、根底にある、すごいすごい深いところの話なのですが。

そもそも

「生きててごめんなさい」
「生まれてきてごめんなさい」

という罪悪感が強すぎるから、

が強い人に多いように感じます。

罪悪感は、人間の原罪ともいわれ、キリスト教ではアダムとイブが禁断の実を食べて人間になったところから始まっているとも言われますが。

これが強すぎると、

そもそも生きてていいとも思ってないし

存在価値があるとも思ってないし

当然、自己肯定感なんて薄いし

自分を大切にできないし、

だと思います。

罪悪感をどう癒すのか？

じゃあこれどうしたらいいの？ですよね？

で、ここは私も長年ライフワークのように取り組んできたのですが、こんな深い罪悪感は取り組んでも取り組んでも、なかなか軽くはならず、そもそも罪悪感なんて人間である以上ゼロにはならず。

なので、この罪悪感をなんとかしようとするのはやめた方がいいという結論になりました。

生きてていいなんて思えるようになるなんてなかなか大変。

自分を大切にしていくことを積み重ねる中で、相対的に生きててごめんなさい罪悪感が小さくなってきたらいいし。

罪悪感の支配に身を任せると、辛いことばかりが起きるので、自分を大切にするための選択をし続けていくことで
回避できたらいい

そう思うようになりました。

自分を大切にするための選択とは？

それは、

今までと違う選択をあえてしてみる、

ということです。

例えば、好きになる男性のタイプっていつも同じーっていう方いますよね？

明るくてワイルドで優しくて・・・でも浮気する、とか、暴言を吐く、とか、お金の問題がある、とか・・・

結局、この手のタイプと付き合ってはいつもつらい思いしてきたじゃん？！

ってことは。

この手のタイプに近づいていったら、同じ目にあう可能性が高いということ。

ということは、

少なくとも今回は、魅力的に見えても、ちょっと時間をおいてみるとか、近づかないようにしてみるとか。

男女関係に限らずなんですが、いつもの失敗パターンを踏襲しない　だけでも、変わると思うんです。

選び続ける限りはまた失敗しちゃって、いやーな思いを繰り返すだけ。

自分が大切にされていないと思う出来事を繰り返すだけ。

君子危うきに近寄らずとはよく言うもんです。

あと、自分を大切にしてみようと決めたときから、自分と接点を持つ男性のタイプが変わることがあります。

一見やさしいだけでさえない感じもするけど、顔もタイプじゃないし、いつもなら選ばないタイプだけど、なんか気になる、とかね。

なので、このコミットメントは何度でもしたほうがいいです。

何度も何度もね。
これだけで十分だと思います。

自分を大切にすること、大切にしないことはなんなのか？がわからないうちに、

「引き寄せの法則」
「波動を上げよう」
「ポジティブワード使おう」
「アファメーションをしよう」

などは、ほぼむなしく響くだけで、あまり効果があるとは思えません。
この手の教えやツールで言う「自分を大切にすること」と、自分が思っている「大切にすること」がずれている可能性大です。

例えば、おいしい果物の話をしていても、それぞれリンゴとバナナを思い浮かべていたら、そのおいしさを語りあってもかみ合わないのと同じです。
だから、まずは「大切にすること」をちゃんと理解することが大事だと思います。

あなたと違う人生を歩んでいる人に相談してみる

ここまでは、自分を大切にするために、今までとは違う選択をしてみようというお話をしました。

とはいうものの。

これが自分1人だと、なかなか違う選択をすることが難しい。

なぜなら、

慣れ親しんだいつもの選択肢の方が恋しくて仕方ないから。

好物の食べ物は食べなくても見るだけでおいしく感じるし、つい手を伸ばしたくなる。

これと同じなんですよね。

自分1人では、またつまんでしまうわけですよ、なじみ深いおいしいものを！

なので、つまみ食いしそうになる前にストッパーが必要。

そんな時、あなたの周りで、まっとうな人生を歩んでいる人、ごく普通の幸せを手に入れている人に相談するのもありだと思うんです。

まっとうって、何がまっとうか？ごく普通の幸せってなんなのか？ということもありますが、今のあなたから見たら、派手さはなくても、地味かもしれないけど、幸せそうだなと思える人とか、自分とは違う人生を歩んでいる人、がいいかも。

そんなエネルギーに触れてみることで、ストッパーになってくれるかもしれない。

違う選択ができるきっかけになるかもしれない。

軌道修正にはちょっとした外圧も必要だったりするんじゃないかな、と思います。

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