その昔、バブル期には 、高身長、高収入、高学歴の「三高」がモテる条件
と言われてました。
今は、「四低」といって、低姿勢・低依存・低リスク・低燃費
だとか。
(不思議なことに「三高」でも「四低」でも、「顔」は入ってないんですね・・・)
まぁ「三高」は今の時代でも悪くはないでしょうし、「四低」もですが、
結婚相手としていい条件の持ち主だ!!と思う相手に
出会うことってあると思います。
ところが。
なんだかピンとこない。
「条件はとってもいい人なんだけど・・・・・・」
と、迷いがあるとき。
周りの友達や母親など、特に既婚者に相談すると・・・・
「そんな条件のいい人、なかなかいないんだから、もったいない!」
「結婚って愛情よりも、生活!だから条件がまず第一よ」
と言われたりします。
なので、気持ちが結婚に傾いたりします。
というよりも、傾けようとする自分がいたりします。
確かに、「条件」も、結婚生活では、大事な要素だと思います。
でも、あなたの心=感情はどうもついていかない。
それでも、「条件がいいから」と、あなたの感情を取り残したまま結婚すると・・・
取り残された感情のために、パートナーシップに問題が起きたり、離婚しかねないと思います。
心がしっくりしない原因。
それはいろいろで、人によって千差万別だと思いますが、例えば・・・・
●そもそもそんな条件のいい男性と、私が釣り合うわけない、という自己価値に関わる問題
「受け取れない」さんに多いテーマです。条件良すぎる男性と比較して、私なんて・・・・って。
●どうも信用ならぬ男性のような気がする
条件がいい男性は、浮気をするはず、とか、信用できない、とか、おもしろくない、という観念に基づくもの。
さて、その観念はどうしてあなたの中にできたのでしょうか?
●条件以外が私と合わなさすぎる
条件以外が、私のタイプではない、ということです。
人によっては、自分がこう思っていることを認めることすら、躊躇していることもあります。
●条件よりも、優先順位の高いものがある
本当に優先したいものが別にあるという場合です。さてそれはなんでしょう?
●そもそも結婚することに抵抗がある
結婚そのものにいいイメージがなかったり、結婚をしたいわけではなかったり。
そんな状態だと、どんなすばらしい条件の相手がいたとしても、結婚にGOと言えません。
いい条件だからこそ、断る理由がないだけに、
一層抵抗したくなるとも言えます。
三高でも四低でも、なんでもいいのですが、
せっかくいわゆる「いい条件」を満たす人が現れた、というのは
ある意味、あなたが引き寄せた、とも言えます。
「結婚」が現実的に、目の前にぶら下がってきたときこそ、
しっかり自分の心を見つめるのが大事~だと思います。