おばさんと浮気された！
だんなさんや彼が結構年上の女性と浮気をしている。
しかも、「なんであんなおばさんと！」
と思うような年齢の人。見た目の人。
悔しい、悲しい。
わかります。
そこでついつい
「年上女の狡猾なテクニックに、彼はハメられた！」
と、そのおばさんを悪女にしたくなります。
でも、これが不思議なことに、浮気相手が「自分より年下の若い女」だと、やはり悔しいし腹立つし、でもなぜか「年下、若い」という、どうしようもない事実の前に、敗北感が出ます。
更に、「きれい・かわいい」が加わると、絶望的な気持ちになります。
せめて「きれい・かわいい」がなければよかった・・・
と、このように、
どういうわけか、
「自分より若い年下女」よりも「自分より年上おばさん」
の方が、ショック、屈辱感、許せない思いが強かったりします。
なんで、そんなおばさんのところに、彼はいっちゃったんでしょうね？
オトコって若くてきれいな女の方がいいはず、なのに？！
年上女性が持っている魅力を考える
あんな「おばさん」に盗られるなんて（怒）と思うわけですが、
じゃあ、夫・彼は、なぜあんな「おばさん」がいいのでしょうか？
年上女性の、母性や包容力、あるいは、凛とした女王様チックな強さ、もあるかもしれません。
いくつになっても「やさしくて（怖い）お母ちゃん」要素が好きなんだと思います。
男って。
それでいて、ドキッとするような、オンナの要素があったり、
あるいはかわいい女の子の部分があったり、そのギャップにハマったのかもしれません、
実際、年上女性との不倫をした男性にお伺いすると、「助けてあげたかった」ということもよく伺います。
例えば
離婚したシングルマザーでいつも一生懸命働いて家事も必死で。身体も壊しがちで。
なのに自分の前では泣いたり弱い部分があって・・・等です。
それを聞くと、こっちが助けてほしいぐらいだよ～と言いたくなりますが。
彼は本当に「おばさん」が趣味なのか？
彼が、本当に「おばさん」がご趣味なら、そもそもあなたを選ばないと思いませんか？
（あなたはきっと、ザ・オバちゃんじゃないですよね？だから、不倫相手がオバちゃんで腹立ってるはず・・・）
彼が、浮気というリスクを冒してでも欲しかったものを持っているのが、その「おばさん」だった ってことです。
その「おばさん」が持っている要素は、あなただって本来、持っているけど使っていないだけで、発揮できたり、あるいは開発していける要素。
彼の浮気って、実は、「あなたが持っている本来の魅力を開花しないと、もったいないですよ」メッセージなんですよね。
（かといって、浮気された恨みつらみはそうそう消えないのは重々承知の上です）
あ、ザ・オバさんになれ！って言ってるわけではありません。
そこだけはご注意を。
そこがよく「浮気相手から学べ」と言われる点です。
（学びたくもないぞ、くそーっていう気持ちはわかりますが・・・）
本来の自分を見つけよう
浮気され妻・され女と呼ばれる女性の方にお勧めしたいのは、夫や彼と別れない、浮気をやめさせたい、というのであれば、
本当の自分を見つける旅に出ましょう、
と言うことです。
これはどういうことかと言うと、
そもそも、あらゆる問題は、本当の自分を生きておらず、ズレが生じていることから起きている、という捉え方をしているからです。
先ほどの例にもあるように、夫・彼がなんであんな女に！と思う方向に行ってしまったのは、あなたの中にあるものをもらえないと思って、もらえる方に行ったのだと思います。
だとしたら、本当の自分はもっと魅力があるはずで、それに気づき、受け入れ、魅力をオープンにしていく。
それが求められていることのように思います。
それを「自分を変える」と呼ぶならそうでしょう。はたからみたら、変わったとみられますから。
でも、それよりも「本当の自分に気づいて本当の自分で生きる」という表現の方が私は正しい気がします。
それに蓋をしたり気づかないままの人生だったと。
なので「本当の自分に還る旅をしませんか？」というのがご提案です。
そしてもし、あなたの魅力がどんどん開いていって
それでも浮気をやめない彼なら？
あなたが彼を切ってもいいんです。
魅力アップしているんだから、他の男性が現れると思いますよ。
あるいは！そんな彼でも好きだから仕方ない！
なら、腹をくくってお付き合い継続もあり。
浮気を許し続ける人生もあるし、でも、他の男性を選ぶのも自由。
特にアラフォー女子で、子供が欲しいなら。リミットもあるし。
期限を決めてもいいので、ガッツリ問題に取り組むのをお勧めします。
40代の方は、まだもう一度人生やり直せるかも？という方のチャレンジもあるし、50代ももうひとふんばりしてみようかなだったり。
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