浮気・不倫された  浮気・不倫

浮気した夫・妻との関係修復途中に、疑わしいことが起きる

2021年1月18日

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安田未稀アイコン

心理カウンセラー・コンサルタント 安田 未稀
18年以上活動しています。お客さまが、本当の自分=本質、魂とつながり、自分の中にある答えを見つけて自然な行動に導く個人セッションが好評

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修復途中でよくあること

パートナーが浮気をした。
あなたは修復に向けてがんばって取り組み中。
(浮気相手とまだ完全には別れていないかもしれないけど、終わりかけのようだ。あるいは既に別れている)
そして。
私たちの関係は、前よりも、ちょっといい感じになってきたなぁというとき。

このタイミングで、よく起きることがあります。

それは、
パートナー(+浮気相手)が、な、なんでそんなことをするの?

とか。
やっぱり、浮気相手とはまだ切れていないんじゃないの?

と思うようなことが発生するわけです。

では具体例として考えてみましょう。
(特定のお客様の例ではなく、よくあるパターンをまとめたものです)

[今回の設定]
夫が不倫をしていると知った。

問い詰めたら、
開き直ったような態度をとる。
そして、私に嫌がらせのようなつもりなのかわからないけど、なんだか浮かれちゃってるし。

わかりやすいように逢瀬を重ねている。
どっかに遊びに行ったときのレシートがあったり。
みたこともない雑貨があったり。

それでもあなたが修復に向けて努力を重ねた。

最初はよそよそしかった夫だったけど、最近ちょっとやさしくなってきたし。
頼まれごとをやってくれたり。外出しようと誘ってくれる。

私たち、うまく修復できてきているような気がする。
浮気相手とももう切れているのかも・・・

という頃。

なぜか車の中に、ペラーンと見知らぬ店のレシートが落ちている

とか、

最近、また金曜日の帰りが遅い。
浮気相手とまた会っているんじゃないだろうか?

妄想がどんどん膨らむわけです。

再度覚悟を求められている

この時やってしまいがちなことが、疑いと不安を相手にぶつけて、問い詰めるということ。

すると、夫の側は
「違う!」
「信じないんだね(怒)」
「そんなお前とはやっぱり無理」

と、怒りだしてしまって険悪になる。

せっかく二人の仲がいい感じになっていたのに、振り出しに戻る、というわけです。

夫が本当のところはどうだったのか?それはわかりません。
もしかして浮気相手と復活したのかもしれない。
そうではなくただ、同僚と飲みにいっただけかもしれない。
事実はわかりません。

でも事実と真実が違うことはよくあるんですね。
(例えば、夫は浮気相手と会っていたけれども、別れ話をつけにいった、等)

神さまも時々意地悪なのか、あなたの心意気を試そうとして、テストした、と受け止めたほうがいいと思います。

「夫に疑わしいところはあるけれども、それでも2人の関係を修復に向けて、がんばりますか?どうしますか?」

再度、コミットメント(決意)を求められているんですね。

このコミットメントが、修復を選ぶ!方向に向いていれば、内心疑いと不安でいっぱいでも、
女の意地にかけて夫を問い詰めるということをしなくてすんだりします。

実際、問い詰めてしまった方で多いのは、

★浮気をしていたわけではない、と判明。
夫を信頼していなかったと、自己嫌悪にはまる。

★やっぱり浮気相手と復活していた、と判明。
怒りとショックで落ちこむ。

なのですが、
両者に共通しているのは、「夫との関係は悪化」です。

あなたががんばってきた努力を無駄にしないためにも、神様からのちょい意地悪なテストをうまく乗りきりましょう。
意地悪なテストには、意地で対抗です。
ホント、意地です。
だってここまでがんばってきたんですから。

エゴのささやきにご注意

なぜこういうことが起きるかと言うと、心って本当に厄介で、自分を幸せにしないために、楽しませないために、「疑いと不安」が頭角を現してくるんですね。

これを「エゴ」の声と言います。

そんなに楽しんで幸せを味わっちゃっていいの?
裏切ったんだよ、浮気した相手なんだよ。
また信じるの?もういいの?

この声が出てくるということは、あなたが幸せの方向に向かっているからこそ
進めば進むほどこの声は大きくなります。

冒頭のケースのように、実際、疑わしきことが起きます。

これ本当に不思議なことに、あるんです。

あなたの決意を試すかのように。

そういうときにこそ注意なのが、先ほどご紹介したように、パートナーに今までの恨みつらみと共に、疑い・怒りをブチかましてしまう、ということです。
いままでの努力を壊しかねないことをしちゃうんですね。

なので私は、修復できているお客さまの場合、あらかじめお伝えしています。
たぶんそういうことが起きるので、起きたら、あ、これかと思って、そこで怒り狂ってすべてをパーにしないででくださいね。意地でも。
その場で握りこぶし作ってもいいので、やりすごしてください、と。

そして、すぐにこちらに連絡してください、
あなたのセーフティーネットにしてくださいって。


エゴの声が聞こえたとき。
何を選択するのか?

一度で決めきれなくてもいいんです。
何度もエゴの声はささやきますから、何度も何度も選択でいいんですよ~

ずっとがんばってきた自分

ここに至るまで、いろいろありましたよね。

浮気された当初、怒り、悲しみと共に、なぜ?で頭がいっぱい。
相手が浮気した理由が知りたくなります。

オーソドックスなケースは
「パートナーに不足を感じているものがあり、それを他で満たしてもらった」
という不足原因、であることが多いです。

となると、
「じゃあ、自分に足りないものを培っていけばいいのね!」とモチベーションが湧きますし、取り組みやすいですよね。

危機感を感じている初めのうちは、必死に自己研さんと自分の問題解決と癒しに努めます。

それにより自分の魅力が高まり、パートナーとの修復ができることもあります。

ここにくるまでは本当に大変だし、できた方は本当によくがんばりましたね!って思います。

ところが、せっかくうまく行っているのに、なぜかやっぱり不安だし、疲れている。

あれもやったこれもやった。でも、不足しているものを満たしてあげられているんだろうか?

という徒労感と焦燥感です。

せっかくパートナーシップが修復できても、安心できないんですよね。

私が努力することをやめてしまったら、またパートナーは浮気するんじゃないか?裏切られるんじゃないか?

ずっと疑いと怖れを動機にした終わりのないマラソンをしている気分なのです。
これは疲れちゃいますよね。

自分を緩ませよう

そんな頑張ってきたあなたが少しでも緩められるように、お伝えしたいことは。

あなたが努力を重ねても、パートナーが再び浮気をするかしないかは誰にもわからない

ちょっと辛辣な表現に聞こえるかもしれませんが、
どれだけあなたがいい男・いい女になっても、再び浮気をするかしないかは、最後はパートナーの選択である
ということなんですね。

これはいままで浮気をしたことがないパートナーが相手でも同じです。
するのかもしれないし、しないのかもしれない。

そこは占い師なら、占うけれども、カウンセラーは占えないので、カンでは言えます。
が、本当のところは、誰にもわからないんですよね。

これ、実は自分だって、浮気するかしないかなんて誰にもわかりませんよね。

脅すわけではありませんが、
えー!私はそんなことありえない!
浮気されて悲しんでる私が・・・・
という人が、
私も浮気しました、とか、ギリギリしなかったけど、いい相手がいたんです・・・・というのは多々あります。

これはなぜかと言うと、自分を見つめなおした結果、自分の本当の魅力に気づいて、OKを出して行くと、モテて、声がかかる、と言うことがよくあるからです。
そのうれしさと、浮気された仕返しみたいな気持ちもあって、つい~って意外とあります。
実際にあなたはしないかもしれないけど、可能性というのは誰もがゼロではない、ということですよね。

これもあらかじめ「ありえますよ」とお伝えしているし、できたら避けた方がいいですよとお伝えしています。
なぜかと言うと、今度は自分が浮気した罪悪感を抱えるし、自分のパートナーと向き合うべきところから他にエネルギーを注ぐことになるので、パートナーに向き合わなくて済んでしまうからです。横道にそれる、と言うことですね。

だから、これもある意味、エゴからの甘いささやき、なんですよね。

エゴは本当に巧妙です。
迷ったら、事を起こさない、というのも一つのリスクヘッジです。
エゴの手に乗って、今までの努力をパーにしないようにするためにも、セーフティーネットとしてうまくカウンセラー使ってくださいね。


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