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浮気した側が、逆切れする理由

2021年1月13日

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安田未稀アイコン

心理カウンセラー・コンサルタント 安田 未稀
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浮気がバレた場合の行動

浮気がパートナーにバレちゃった場合、

やりがちなのが、

謝り倒す

なだめすかす

償いの行為をする

逆切れ

です。

なぜそれをするかというと、「悪いことをした」という罪悪感があるからです。

謝り倒す、なだめすかす、償いをする=ごめんなさい、許してください。

は、わかりやすいですよね?

ではなんで逆切れ=罪悪感なのか?よくわからないと思いますので、解説を。

逆切れする理由

人は、自分が悪いことをしていると思っていると、
当然、つらくて苦しい。

ですので、この罪悪感を感じさせる相手・対象から遠ざかりたくなります。

あるいは、その相手・対象に

「おまえのせいで、俺は自分を責めてしまうんだ!」
相手のせいにしたくなります。

つまり。

「浮気・不倫して俺が罪悪感を感じているのは、おまえのせいだ。

おまえは加害者で、こっちは被害者」

と、なるわけです。

浮気された側にしてみたら、

「私が被害者、あんたが加害者だ!」

と思うわけですが(;'∀')

この状態は、相互に、
加害者と被害者を作り出す無限ループに入り、
終わりがなく、最後は破綻することもあります。

だから

カウンセリング的な見方というのは、

どっちがいい悪い、正しい正しくないの世界から抜け出て、

ちょっと全体を俯瞰してみましょう。

そして

抜け道を探しましょう、

なのです。

ただし、この目線に立てるのは、
セラピストだからできるのであって、
例えば親やきょうだい、友達はできません。

関係性が近いだけに、友達はあなたの味方をするでしょうし、親であればなおさらです。

たとえわが子が浮気をして家族に迷惑をかけようが、そんなわが子でも最後はかわいいし、守ります。

なので、結局、俯瞰して見守ることが難しい存在なのです。

身内だけで解決することはお勧めしないのです。

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