こんにちは1

さて、父のオムツ交換の話題に戻るのですが。

父はこの年の男性としては背が高く、骨格もしっかりしているので、病気で痩せたとは言え、重い。

実際、介護用のベッド、棺桶もジャストサイズで余裕ゼロ、

火葬後のお骨もきれいに全部残ってたし。

そんなわけで、介護生活中、手術後で手足と首に力の入らない私にとっては、父の身体を動かすことがものすごく大変でした。

初日ですぐに腰が痛くなり、腰痛ベルト。

電動ベッドで上半身を起こすと、体が足の方にずれるので

そのまま下げると今度は頭の位置が下にずり落ちます。

なので、体全体を上にあげないといけません。

ところが、私の力では全然動かないのです。

妹はぐいっと動かせます。もちろん、看護師さんもできます。

なので、父は私が必死にやっても動かないので

「お前では無理や」と言って、

自分でなんとか上に身体をずらそうとがんばってくれたのです。

そのたびに、私は泣きました。(ヘタレ)

どうしてこんな身体なんだろう。なぜ首の手術をすることになっちゃったんだろう。

そんなこともなければ、力が入ったのに、と。

妹がいるときは、妹の名前を出して、呼べと言う。

あてにされていない情けなさ、父に気遣いをさせている申し訳なさ

とにかく罪悪感しかなく、毎回へこみました。(そして泣く・・・)

でも、父は、自分が楽をしたいのがいちばんだったとは思いますが、

私に負担をかけさせたくない、

その思いで、お前では無理だと言い、妹を呼べと言ったのだと思うようにしました。

これまた、罪悪感より愛を選ぶ、のレッスンです。

毎回泣いてたヘタレな私ですが、それでも、
必死に力を入れたり、
腰のどこに手を入れたら、ずらしやすいか?など、
看護師さんにきいたり、ネットで調べたりしました。

そうこうしているうちに、
ある日、うまくずらせたのです!

やった!!

それは亡くなる前日のことでした。

翌日には、アシスト用の器具のレンタルまで頼んでいたのです。

あーあ、結局、うまくずらせたのは1回だけ・・・

父は私に負担かけたくなくて、早く逝っちゃったのかなぁ、とまた罪悪感にはまったけど、

そうじゃなくて、やっぱり受け取る方を選ばなくちゃの繰り返し。

介護って、本当に、罪悪感か愛を受け取るか?その選択の繰り返し。

そうじゃないと、罪悪感で自分を選んで責め続け、疲弊します。

私はたった10日間の介護生活でしたが、

正直、これが何か月何年も続くなら、呪うわと思った瞬間がありました。

(なので、何年もずっとされている方には、心から頭が下がります)

本当の介護の大変さを感じずに済んでしまったと思います。

末期になるまで、肺がんを見つけてあげられなかったことに後悔と罪悪感ばかりですが、
短い期間で逝ってしまったことも、

家族に迷惑をかけないようにした父からの愛だと受け取るしかない、そう思うようにしています。

ホント、千本ノックです。


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