前回からの続きです。
「こんな私とは別れてくれていいよ」ですが、
これって本当に伝えたいことでしょうか?
そうではないですよね?
本当に思っていることは。
「別れてくれていいよ」ではなく、
「こんなダメなところがある私だけど、それでも愛してほしいし、私は一緒にいたい」
じゃないでしょうか?
パートナーが、
こんな私でも「愛しているよ!」と言ってくれるかどうか試したい、気持ちもあるのだと思います。
でも。
あなた自身が
「こんな私なんて・・・」と嫌っている部分を、
実はパートナーはなんとも思っていないことは、よくあるんですよね。
例えば
彼にやさしくできない私なんて、パートナーでいる資格がないわと思っていても、
彼は、やさしくされていないなんて思っていないし、あなたを愛している。
なーのーに、
別れてくれていいよ、
って言われると。
自分が愛している気持ちを受け取ってもらえない
拒絶された気持ちになるわけです。
これが何度も何度も繰り返されると、
実際にあなたがやさしくしているかどうかではなく、
罪悪感があるゆえに、愛を受け取らないことによって、
パートナーシップが破綻していく可能性があるのです。
罪悪感って厄介ですね。
自分の本心を隠してしまうようなことを企み、
行動させ、
そして幸せを遠ざけていくのです。
罪悪感って、
相手あっての感情なのですが。
その実は自分自身しか見ていませんよー
という本当に厄介な感情なのです。