
浮気した方、された方、どっちが辛いか?というと、普通、された方ですよね。
だからこの時点で、
浮気した方=悪
浮気された方=正
となり、正悪の争いになります。
で、正しさ(悪さ)具合を追及した先に何かあるか?というと、これが残念ながら、疲弊しかないんですよね。
なので、こんなにお互いにクタクタになってしまうなら、もう別れようかという話になってしまいます。
じゃあそこでちょっと立ち止まって考えてみましょう。
もし、本当に、浮気した・されたの話で、もう二人は終わらせていいと思うなら、こんなバトルはしてないと思うのです。
どこかで、この先も一緒にやっていきたい。お互いが好き。だからこそ。
浮気事件をなんとか処理していきたいから、必死に感情のバトルをしているのではないでしょうか?
正しい、正しくない(悪い)を手放していくこと。
ここが抜け道なんです。
そのためには。
浮気した方、された方、両方とも
助けが必要なのです。
ぜひカウンセラーをあてにしてくださいね。

それから、、自分の感情に自分で責任を持つ、というスタンスがいいですよ、
というお話です。
これ。
「私は全然悪くないのに!」と思うような場面でも使えるんです。例えば。
夫が浮気した。(キーッ!)
私は彼をまったく信じられなくなった。
ショックを受けた気持ち、信じられなくなった気持ちを
夫自身になんとかしろ!とぶつけてしまう。
そりゃ浮気されたら辛いです。わかります。
でも。
辛いのは「私の」感情。
他の誰のものでもありません。
「私の」感情をどうするか?は「私の」責任。
そう思えると、そこで初めて。
私はどうしよう?
私はどうしたいんだろう?
と、
自分の問題として捉えることで、
浮気した夫へただただ怒りをぶつけることから
少し変化が起きます。
自分の足でしっかり立って、歩けるようになります。
ただ。
自分1人で立ち上がるのは大変。
そんな力もない。
そんなとき、あなたを支えて
杖がわりに立たせてくれる人に頼っていいんだと思います。
それがカウンセラーのお役目かなって思ってます。