よく出てくる「自立」っていう言葉なんですけど。
「自立している人」ってどんな人かというと、平たく言うと、
何でもまず自分一人でがんばっちゃう、
助けを求められない、
ハードワークしちゃう、
人から何かしてもらっても、ありがとうより、すいません(悪いなと)おもっちゃう人、
です。
で、「自立」の反対が「依存」なんですが、
これも、かなーり平たく言うと、
1人でがんばることよりも周りにやってもらうことを求める、
助けを求める、
人から何かしてもらっても当たり前のように受け取る(何とも思わない)人、
です。
わかりやすく、極端にデフォルメすると、ですよ。
(更に言うと不思議なのが、これを読んで、「自立」の人がなぜか「私は依存の人だぁ」、「依存」の人が「私は自立の人だぁ」と思っちゃうのです)
「自立」の人に、とっても多いのが、「彼に依存しちゃうので」依存しすぎないようにしています、
なんです。
これ、自分がすごく嫌っている「依存」の人になっちゃうような気がするんですね。
自分の正反対の、です。
じゃあ「依存する」ことと、「甘える」ことは、どう違うんでしょうね??
彼がいないと何もできない状態だとしたら、「彼依存」ですよね。
赤ちゃんって、お母さんの助けがないと生きていくことすらできませんよね?
彼を親のような存在にしちゃってるわけです。
でも、「依存心」ってのは、誰にもありますよね?
助けてほしい、自分に何かしてほしい、世話をしてほしい・・・
人間だから、これあって当然ですよね?
その「依存心」を出していくことは悪いことでもなんでもないと思うんです。
なので「依存心」を表現していくこと、が「甘える」ということかなと私は思ってます。
これは、甘えたい先の相手を、アテにしてあげること、にもなります。
その人から、満たしてもらえるだけのものがあると思っているわけですから。
特に男性は、女性からアテにされることで自分の存在価値を感じられます。
あなたの力が必要!あなたにこれをしてほしい!だって、あなたはできる人だから・・・
「自立」の女性は、これが男性に対して、なかなかできないんですよね。
自分がすごーく弱くて、バカでつまんない女になっちゃったような気がして。
しかーし!
これ、必要なんです。