安田の得意な、浮気した・されたシリーズ、
カウンセリングサービス時代の「ライブドアブログ」に残っています。
【浮気された・不倫された】シリーズはNo.16まで執筆していますので、
ので、今日は【No.17】としてアップします。
さて、浮気した側が、パートナーにバレちゃった場合、
やりがちなのが、
謝り倒す
なだめすかす
償いの行為をする
逆切れ
です。
なぜそれをするかというと、「悪いことをした」という罪悪感があるからです。
謝り倒す、なだめすかす、償いをする=ごめんなさい、許してください。
は、わかりやすいですよね?
ではなんで逆切れ=罪悪感なのか?よくわからないと思いますので、解説を。
人は、自分が悪いことをしていると思っていると、当然、つらくて苦しい。
ですので、この罪悪感を感じさせる相手・対象から遠ざかりたくなります。
あるいは、その相手・対象に
「おまえのせいで自分を責めてしまうんだ!」と相手のせいにしたくなります。
つまり。
「浮気・不倫して罪悪感を感じているのは、おまえのせいだ。
おまえは加害者で自分が被害者」
と、なるわけです。
浮気された側にしてみたら、
「浮気されてつらいのはこっちで、私が被害者でおまえが加害者だ!」
と思うわけですが(;’∀’)
この状態は、お互いに、加害者と被害者を作り出す無限ループに入り、終わりがなく、最後は破綻することもあります。
だから
カウンセリング的な見方というのは、
どっちがいい悪い、正しい正しくないの世界から抜け出て、
ちょっと全体を俯瞰してみましょう。
で、抜け道探しましょう、
なのです。
これ、セラピストだからできるのであって、例えば親やきょうだい、友達はできません。
関係性が近いだけに、友達はあなたの味方をするでしょうし、親であればなおさらです。
たとえわが子が浮気をして家族に迷惑をかけようが、そんなわが子でも親は最後かわいいし、守ります。
なので、結局、俯瞰して見守ることが難しい存在なのです。
もちろん、そばで誰よりも支えてくれる親、きょうだい、友達はとても大事です。そのつながりは大事にしつつ、
でも、身内だけで解決することはお勧めしないのです。